スクラッチレッスンVSロボットプログラミング

2023.03.08 スクラッチ&タイピング


教室をオープンさせる際ロボットプログラミングの教室にしたくて始めましたが、ロボット?プログラミング?と 知名度も低くうまく保護者に楽しさや価値を伝えられず苦戦をしました。なかなか生徒も集まらず苦しい思いもしましたが、現在はコロナ時代のニーズもありやりたいことを我が子にやらせたいといった保護者の方のお支えで生徒も増えてまいりました。





その中でタイピングを習得させたいといった保護者の方も少なくないことを知り2年前にテックアカデミージュニアのスクラッチプログラミングも開講しました。その際カリキュラムの中に入力が含まれることが多く、タイピングも一緒に絡ませ、楽しくてかわいいタイプランドというアプリを導入、ゲーム感覚でポイントが稼げるゲームに子供たちは喜んでタイピングの練習をしています。





私がお小言を言わなくても進んで取り組んでくれます。またスクラッチもテックアカデミージュニアの丁寧で質の良い講義に子供たちはよく耳を傾けてぶつぶつと独り言を言いながら楽しみつつ考え取り組んでくれています。私も作品作りの共有参加者になることもあります。自分のタブレットを持ってきて作品を見せてくれるときもありコースを開講してよかったと思います。





タイピングに取り組む生徒




スクラッチコースの生徒が一人ロボットの追跡カー作ってみたいと言い出し、特別にトライさせてもいいかな?と思い現実とバーチャルの世界のギャップも味わってもらいながら作品作りをさせました。「自動追尾カー」といって前の車についていくという今では現実にある話ですね。





もののしくみ研究室 自動追尾カー




ロボットプログラミングは速さや角度の調査やセンサーの役割を理解してコードを組んでいくのでスクラッチの生徒はどのように作っていけるだろうかと疑心暗鬼でしたがセンサーもよく知っていて楽しんで創作し、工夫もみられてスクラッチと似ているアプリなので自然と取り組みあっという間に1時間がたちました。





おもちゃを買って追跡カーを与えれば同じことなのですが、センサーの数値を測ったり、バンパーやウイングの役割を知ったりと普段は当たり前に見えるこの世界が多くの人の知恵と工夫でできていることを知り、別の世界に見えてきたのではないでしょうか?小さな教室ですがいろいろな経験を積んでいってもらいたいと思います。





今後もこのようなイレギュラーのコースをしてみたいと思います。






ロボットプログラミング&パソコン教室 ラルク

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