ロボットプログラミングと子供たち

2021.01.12 ロボット日記


プログラミング教育といいますが保護者の方にもわからないものをお子さんに習わせるということは冒険です。事例を交えてこのコーナーでプログラミングの効能についてお話をしたいと思います





ロボットは子供たちの身の回りにたくさんあるんですね。いわゆるおもちゃというものかもしれません。勝手に話したり歩いたり猫のような形をしていたりと親和性があります。兄弟の少ないお子さんならなおのこと友達のような感覚でロボットを心の糧にしているかもしれません





ロボットプログラミングというととても難しいように聞こえますが、自分の世界の一部として仲間を作る作業と言い直してもいいかもしれません。子供は孤独が苦手です。仲間を常に求めながら誰かの共感を必要としています。ロボットがその担い手となるのです





パソコンで最初は簡単な数字を入力するころからプログミングをするのですが決まってする行為に小数点以下の数字を延々と入れていきます。終わりのない作業をしながら体で数字を体感しているのだなと思いました。そしてうまく動けば嬉しさはこの上なくうまく動かないときはどうしてなんだろうとしつこいぐらい追及をしだします。この行為こそ実験と検証の連続なのです。





うまく動かないことに悩んで時間が過ぎていくのです。勉強とは少し違いますね。この時脳が最大限に揺り動かされて小学生の脳に素晴らしい成長が訪れるのです。また立体物に触れることで空間認識能力が発達します。





もう一人の友人は自分が作る。それが創造する精神を養うのです









写真はロボフォンという電話ロボットでプログラミングパーティをしたときの様子です。ロボフォンは巧みに話したり逆上がりやダンスも上手にこなします。子供たちの目は未来を見据えて生き生きと輝き誰しも一人ではないと感じていたような気がします。





次回はブロックと子供についてお話をします






ロボットプログラミング&パソコン教室 ラルク

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